ローラー工法
外壁塗装というと、塗装を1度塗るだけのイメージですが、実はお家を長持ちさせるためには「重ね塗り」が重要です。「どのような工法」で「何回」塗るのか。業者によっても違いますので、見積りの内容をよく見て比較することが必要となってきます。
塗りかえ~るは「ローラー工法3回塗り」が標準仕様!
長年の経験から、丈夫な塗膜を形成するためにはこの方法が一番だと判断し実践しています。
熟練の職人が手塗りで何度も塗料を重ねていくことによって、丈夫で長持ちする外壁を実現します。
耐久性シーリング「オートン・イクシード」の成分
外壁塗装は同じ塗料を使用しても、塗り方によって耐久性が全く違ってきます!
吹き付け工法
スプレーガンと呼ばれる器具を使用して、壁に吹き付けていく塗装方法です。
メリット : 広範囲を短時間で塗装できます。そのために作業速度も速く、安価で行うことが可能です。
デメリット : 器具を通して塗装するため、塗装を薄める必要があります。
ローラー工法
職人がさまざまな種類のローラーを使用して、手作業で仕上げていく工法です。
メリット : 職人の手塗りによって、より原液に近い形で分厚い塗膜が形成されます。そのため耐久性も高くなります。凸凹のある外壁にも対応可能です。
デメリット : 手塗りのため、吹付工法に比べると、施工に時間がかかります。
塗り残し防止や耐久性を上げるために
下塗りは上塗りを長持ちさせ、綺麗に仕上げるために必要不可欠。上塗り材は耐候性・低汚染性・防カビ・防藻性などの機能を持ちますが、密着性に欠けるため、接着剤のような役割を持つ下塗り剤が必要です。中塗りと上塗りは同じ塗料を使用します。人の手で行う塗装には限界があり、1回の上塗りでは、かすれや薄い部分が出てきてしまいます。2回目の上塗りを行うことで、完全な外壁・屋根塗装に仕上げることができるのです。「3回塗り」は耐久性の面でも美観の面でも必要な作業だと言えます。
3回塗りの工程
塗膜の厚みを十分確保し、長期にわたって美しい外観や性能を保持するためには、下塗りと中塗り、上塗りに分けて施工する3回塗りが基準です。